夜、丸の内で仕事の後、TOKIAの「コットンクラブ」へ行き、ブライアン・ブレイドフェローシップバンドメンバー全員のサインの入ったCDジャケットを引き取り、六本木の「Super Deluxe」でRudder(Chris Cheek :ts, Henry Hey :key, Tim Lefebvre :b, Keith Carlock :ds)のライブを観て、会場の打ちっぱなしのコンクリをもいくぶんか透過しそうに放散するクリスのサックスの音と、妖しくわだかまるヘンリーのキーボードの音、激しくも夢のあるサウンドを楽しむ。
帰り途中の新宿駅、仕事のトラブル対応のため携帯でひたすら電話。
Charlie Parker&Sonny Chris『Inglewood Jam』を聴く。

Inglewood Jam

Inglewood Jam

建築強度に差の出たアルトの2人、まるで違う両者の勝負所。満を持してパーカーが登場する直前の空白に、待ちわびたかのように入れるマラブルのドラムスのオカズが愛おしい「The Squirrel」。