昼に近所の歯医者へ行き、引っ掛かりのあった銀歯をつるつるにしてから、四谷「いーぐる」へ行き、星野秋男氏『音楽にとって進歩とは何か?』の講演で紛糾している様子を見て、丁寧に論旨を展開しないと危なっかしい壮大なテーマだなあと感じた(アート的価値基準とは?)。
ジャズの分野に限ってひとつだけ言えば、最先端のものを短絡的に「新しい、だから好き」と思っているファンばっかりというのは本当だろうか、ジャズはオリジナルを切り開く行為で強度が増す音楽で、新しいコンセプトであれ、自分だけの個性であれ、その時その時に何かが上積みされていかないと、ジャズ的緊張感がでてこない、そういう宿命の音楽なのではないだろうか、と思った。
夜は妻と吉祥寺へ行き、ヨドバシカメラでテレビを買い、「天狗」で飲み食い。