午前に息子を井の頭公園にある遊びの広場に連れて行き、存分に遊ばせてから、午後に四谷「いーぐる」へ行き、村井康司中山康樹後藤雅洋解説『「JAZZ 100の扉」発刊イヴェントPART2』の講演を観る。
オーネットの「フリージャズ」「コンプリート木曜マイルス」とグラスパーの「ブラック・レディオ」、同じグループ表現でもその「個のゴツゴツ感」の有無から「ジャズの特異性」の有無がはっきりしてしまっている、と個人的には感じるが、それを「ジャズである」と信じる人はそうと言い張り、ことばをつくす、カルト的、”トンデモ本”的主張が旧来よりジャズ界隈には求められているのではなかったか。
それにしても「即興演奏とアンサンブル」がテーマのなか、鉄板と思っていた「クールの誕生」や「Out to Lunch」が取り上げられなかったのは予想外。